MBTI診断

MBTI診断×相性でわかる!恋愛・友情ベスト組み合わせ8選

「この人と、なんとなく気が合う!」
「どうしてあの人とは話がかみ合わないんだろう…?」

そんなふうに感じたことはありませんか?

実はその“相性”、MBTI診断を使えば理由がはっきりわかることがあります。
MBTIは、人の性格を16タイプに分けて考える診断方法。
それぞれのタイプには、考え方のクセや感じ方のちがいがあり、
組み合わせによって「相性が良い関係」や「ぶつかりやすい関係」が見えてきます。

この記事では、MBTI診断でわかる相性のしくみをやさしく解説しながら、
恋愛や友情でぴったりのタイプの組み合わせを16ペアご紹介します。

さらに、相性が合わないときの対処法や、
自分のタイプを調べる無料診断サイトも紹介するので、
「気になる人との関係をよくしたい!」という方は、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。


MBTI診断でわかる相性の考え方

MBTIとは?性格を4つの視点で見る方法

MBTI診断とは、人の性格を4つの軸に分けて16のタイプに分類する方法です。
この考え方を知っておくと、自分自身の特徴だけでなく、相手の性格のクセも見えてきます。

MBTIの4つの視点は、以下の通りです。

  • 外向(E)/内向(I):人との関わり方
  • 感覚(S)/直感(N):情報のとらえ方
  • 思考(T)/感情(F):判断のしかた
  • 判断(J)/知覚(P):物ごとの進め方

これらを組み合わせることで、「ENTP」「ISFJ」のような性格タイプが生まれます。
たとえば、ENFP(運動家タイプ)は元気で自由なアイデアマン
ISTJ(管理者タイプ)はまじめで几帳面な人として知られています。

子どもでも診断できるくらい簡単なので、まずは一度やってみるのがよいでしょう。
【引用】MBTI協会公式サイト:https://www.myersbriggs.org/


相性は“同じ”より“違い”が大事なことも

MBTIでは、似た性格タイプが必ずしも相性が良いとは限りません。
むしろ「正反対のタイプ」がお互いを補い合える関係になることが多いのです。

たとえば以下のような組み合わせがそれにあたります。

  • 計画的なJタイプと自由なPタイプ
  • 感情を重視するFタイプと論理派のTタイプ
  • 一人時間が好きなIタイプとにぎやか好きのEタイプ

このような正反対の気質を持つ者同士が一緒に過ごすと、
「こんな考え方があったのか!」と学び合える関係性が築けるのです。

ただし、価値観がぶつかることもあるため、
「相手のちがいを認める心」がとても大切になります。

相性とは似ているかどうかよりも、“歩み寄る気持ち”があるかどうかなのです。


恋愛で相性が良いMBTI診断タイプ

恋愛でうまくいくかどうかは、お互いの性格の組み合わせによって変わります。MBTI診断では、考え方や感じ方の違いを知ることで、安心できる関係を築くヒントが得られます。
ここでは、MBTI診断で「恋人として相性が良い」とされる4組のタイプをご紹介します。すべての人にあてはまるわけではありませんが、「自分と相手の性格を理解するきっかけ」として役立ちます。

INFP(仲介者)とENFJ(主人公)|静かな気持ちが通じ合う

INFP(仲介者)は、感情を大切にしながらも自分の世界をじっくり守るタイプです。一方のENFJ(主人公)は、人を思いやり、相手の気持ちに寄り添うことが得意です。この2人が恋人になると、お互いの**「気持ちを理解しようとする姿勢」**に惹かれ合い、深くやさしい関係が育まれます。

  • INFPは自分の考えをすぐに話さないことがありますが、ENFJはそれを急かさずに待ってくれます。
  • ENFJは世話好きで、相手の心の動きにも敏感です。
  • 一緒に過ごすことで、INFPは安心して自分の想いを伝えられるようになります。

「静かだけど、心が通じ合う恋愛をしたい」と考える方にぴったりな組み合わせです。

ESTJ(幹事役)とISFP(冒険家)|正反対だけど支え合える

ESTJ(幹事役)は計画を立てて物事を進めるのが得意なタイプで、仕事や日常生活にも責任感を持って取り組みます。反対に、ISFP(冒険家)はその場の雰囲気や感覚を大切にしながら、自分のペースで行動することを好みます。

  • ESTJはきちんとした行動を重んじ、ISFPは自由で直感的に動く傾向があります。
  • 一見合わなそうに思えますが、ESTJの安定感がISFPに安心感を与え、ISFPの柔らかさがESTJの心をほぐしてくれます。
  • お互いに足りない部分を補い合えるバランスの良い関係です。

「自分とは違うけれど、補い合える関係に憧れる」という方におすすめの恋愛相性です。

INTJ(戦略家)とENFP(運動家)|刺激と安定のバランス

INTJ(戦略家)は、論理的に物事を考えて動く冷静なタイプです。感情よりも分析を重視し、将来のためにコツコツと準備します。一方のENFP(運動家)は、好奇心旺盛で新しいことに挑戦するのが好きなタイプです。

  • INTJは静かに計画を進めるのが得意で、ENFPは元気に自由に動き回るタイプ。
  • 正反対の性格ですが、ENFPはINTJのブレない姿勢に信頼感を抱き、INTJはENFPの発想力に魅力を感じます。
  • 2人が一緒になることで、安定と刺激のバランスがとれた理想的な恋愛関係が生まれます。

「考え方はちがうけれど、刺激し合って成長したい」と思う方に最適です。

ISTJ(管理者)とESFP(エンターテイナー)|安心感と楽しさが両立する関係

ISTJ(管理者)は責任感が強く、安定した生活を大切にするタイプです。きちんとした行動やルールを守ることを好みます。一方のESFP(エンターテイナー)は、明るく社交的で、人を笑顔にするのが得意なタイプです。

  • ISTJはまじめで慎重、ESFPは楽観的で元気な性格です。
  • ISTJはESFPの明るさに癒され、ESFPはISTJのやさしさや信頼感に安心します。
  • 二人のちがいがうまく噛み合えば、日々に笑顔と安定が生まれる関係になります。

「安心感と楽しさ、どちらも大切にしたい恋愛がしたい」という方にぴったりの組み合わせです。


友情で相性が良いMBTI診断タイプ

友だちとして相性が良いかどうかは、性格の違いをどれだけ受け入れられるかがカギです。MBTI診断では、似ているタイプ同士は共感しやすく、正反対のタイプは刺激的な友情を築きやすいと考えられています。
ここでは、友情関係で相性が良いとされるMBTIの組み合わせを4つご紹介します。

INFJ(提唱者)とINFP(仲介者)|静かな心のつながり

INFJ(提唱者)とINFP(仲介者)は、どちらも心の中の世界を大切にする、静かで思慮深い性格です。表面的にはあまり多くを語らないこともありますが、内面では強い共感力深い優しさを持ち合わせています。

  • INFJは「この人のために何かしてあげたい」と考えるタイプ
  • INFPは「自分の気持ちに正直でいたい」と願う性格

この2人が友人になると、言葉にしなくても「わかってくれている」と感じられる場面が増えます。
安心して自分らしくいられる、そんな関係が自然に生まれるのです。

「静かな時間を一緒に楽しめる友だちがほしい」方に、特におすすめのペアです。

ENTP(討論者)とINTP(論理学者)|語り合いが止まらない仲間

ENTP(討論者)はアイデアが次々と浮かぶ自由な発想の持ち主。INTP(論理学者)は深く考え、理屈を大事にする分析派です。性格は違いますが、どちらも頭で考えることが大好きという共通点があります。

  • ENTPは「こんなアイデアどう思う?」と会話を広げるのが得意
  • INTPは「それってどうしてそうなるの?」と論理的に掘り下げます

この2人の友情は、話が尽きない知的な刺激のある関係になるでしょう。
とくに、一緒に勉強や研究、ゲームを楽しむ場面で相性の良さが光ります。

「おしゃべりしながらも一緒に学べる友人がほしい」と思っている方にはぴったりの組み合わせです。

ESFJ(領事館)とISFP(冒険家)|気づかいと自由がちょうどいい

ESFJ(領事館)は人を大切にし、場の空気を読むのがとても上手なタイプです。ISFP(冒険家)は、自分の感性を大切にするマイペースな性格。この2人は、お互いに無理をせず、自然な距離感で付き合えるのが大きな魅力です。

  • ESFJは「大丈夫?困ってない?」と声をかけてくれる優しさがある
  • ISFPは「相手に迷惑をかけないように」と、静かに行動するタイプ

そんな2人が友人になると、お互いを尊重し合える穏やかな友情が生まれます。
静かに寄り添うような関係を求める方には、理想的な組み合わせです。

ENFJ(主人公)とISTP(巨匠)|違いを楽しめる親友関係

ENFJ(主人公)は感情豊かで、人に尽くすことに喜びを感じる性格です。ISTP(巨匠)はクールで落ち着いていて、黙々と行動するタイプ。まったく違うように見えても、この2人はお互いの違いを面白がれる関係になりやすいです。

  • ENFJは「何を考えてるか気になる」とISTPに興味を持ちます
  • ISTPは「この人、よく話すけど気持ちがあたたかいな」とENFJに安心感を抱きます

ふたりが親しくなると、それぞれの長所をうまく活かした刺激と学びのある友情が育っていきます。

「違う性格の人と関わって、自分の世界を広げたい」と思っている方にはぴったりです。


MBTI診断で相性が合わないときの対処法

MBTI診断を活用すると、「この人とはちょっと合わないな」と感じる理由もわかるようになります。
相性が合わない=関係が悪くなるというわけではありません。
大切なのは、性格のちがいを理解し、うまく付き合う工夫を知ることです。

意見がぶつかるタイプの見分け方

MBTIの中でも、とくに衝突しやすい組み合わせには特徴があります。
以下のような違いがあると、話し方や考え方がかみ合わず、すれ違いが起こりやすくなります。

  • T(思考)とF(感情)
     Tは「正しいかどうか」で判断し、Fは「人の気持ち」で動く傾向があります。
     →「冷たい」「感情的すぎる」とお互いに誤解されやすいです。
  • E(外向)とI(内向)
     Eは話すことでエネルギーを得ますが、Iはひとりの時間を好みます。
     →「話が多すぎる」「なんで何も言わないの?」と感じることも。
  • J(判断)とP(知覚)
     Jは計画通りに進めたい人、Pは流れに任せたい人です。
     →「ルールにうるさい」「だらしない」といった不満につながりやすくなります。

このような違いは、相手の性格を知っていれば「悪気があるわけじゃない」と理解できます。

違いを受け入れる工夫と接し方のヒント

相性のズレを感じたときは、相手を変えようとするよりも、自分が少し見方を変えることが大切です。
以下のような工夫が、関係改善に役立ちます。

  • 相手に対して「そういう考え方もあるんだな」と思ってみる
  • 自分の思いは「私はこう感じた」と伝えるようにする
  • 相手の性格に合った伝え方を考える(たとえばFの人には感情を込めて話す)

たとえば、ENFP(運動家)は感情表現が豊かですが、ISTJ(管理者)は控えめで論理的です。
この2人が話すときは、ENFPが気持ちを落ち着けて説明し、ISTJが相手の感情を受けとめようとすることで、誤解を減らすことができます。

MBTI診断を使えば、「合わない」から「わかり合えるかも」へと変わっていけるのです。


MBTI診断で相性をチェックする方法

MBTI診断は、自分の性格だけでなく、相手との相性を知る手がかりにもなります。
「この人とはうまくいきそう」「ちょっと考え方がちがうかも」と感じたとき、MBTIを使って相性をチェックすることで、不安を減らし、関係を深めるヒントが見つかるのです。

ここでは、手軽にできるMBTI診断の方法と、相性を楽しみながら調べるコツをご紹介いたします。

おすすめ無料診断サイトと使い方

MBTI診断は、スマートフォン1台あればすぐに無料でチェックできます。
以下のような信頼性の高いサイトを利用すれば、安心して診断できます。

  • 【16Personalities(日本語対応)】
     質問に答えるだけで、性格タイプや相性までわかる人気サイトです。
     初心者にもわかりやすく、10分ほどで結果が出ます。
     ▶︎ https://www.16personalities.com/ja
  • 【エムグラム診断】
     MBTIとは少しちがいますが、性格の傾向を8つの特徴で表してくれるツールです。
     深掘りした自己分析をしたい方におすすめです。
     ▶︎ https://mgram.me/ja

どちらも登録不要で診断可能なので、すぐに自分の性格や相性の傾向をチェックできます。

診断結果を相手とシェアして楽しもう

MBTI診断の面白いところは、「この人は何タイプなんだろう?」と想像したり、話題にしやすいことです。
相手に「診断やったことある?」と聞いてみたり、一緒に診断を受けてみるのもおすすめです。

  • 恋人と一緒に診断して、恋愛の相性を見てみる
  • 友だちとシェアして「やっぱりそうだと思った!」と盛り上がる
  • 家族で試して、「だからうまくいかなかったのか」と納得する

このように、MBTI診断は相手との理解を深め、会話のきっかけになるツールでもあります。

「性格診断ってちょっと難しそう…」と思っている方も、まずは気軽に診断してみることをおすすめします。
きっと、自分やまわりの人への見方が変わっていくはずです。


MBTI診断の相性をもっと活かすには?

MBTI診断は、相性を「良い・悪い」で決めつけるものではなく、人とわかり合うためのヒントをくれるツールです。恋人や友人だけでなく、学校・仕事・家族など、さまざまな人間関係に応用することができます。

ここでは、MBTI診断をもっと活用するための実践例を紹介いたします。

学校・仕事・家族の関係にも応用しよう

MBTIの性格タイプを知ると、人それぞれ「得意なこと」「やりやすい考え方」が見えてきます。それを知った上で接すれば、無駄な衝突や誤解がぐっと減るのです。

具体例として、次のような場面で役立ちます。

  • 学校では…
     ・クラスメートとのグループ活動の分担をタイプに合わせて行う
     ・内向的なI型には無理に発表をさせず、書く役割をお願いする
  • 職場では…
     ・P型の人には自由な進行が向いており、J型には事前のスケジュールが必要
     ・T型は結論重視、F型は気持ちの説明が重要。伝え方を調整すればトラブルを避けやすくなります
  • 家族では…
     ・たとえば親がESTJ(幹事役)で、子どもがINFP(仲介者)なら、
      「指示」よりも「気持ちを受け止める会話」が大切になる

このように、MBTIを知ることで、相手に合ったコミュニケーションの方法が見つかります。

気になる人との相性を知って一歩踏み出そう

MBTI診断で自分の性格タイプや相性を知ると、
「なるほど、だからこの人とはこう感じるんだ」と、心が軽くなることがあります。

もし気になる人がいるなら、ぜひ診断をきっかけに会話をしてみるのもおすすめです。

  • 「何タイプ?診断したことある?」と自然に聞いてみる
  • 「私は〇〇だったんだけど、あなたはどう?」と話題を広げてみる

たとえ相性が“合わない”と出ても大丈夫です。
MBTIは「違いを知って、どう関わるか」が大事な診断です。

あなた自身を知り、相手を知り、お互いにやさしくなれる
それがMBTI診断の本当の魅力ではないでしょうか。

  • この記事を書いた人

ぱる

MBTIオタク歴2年。子育てと仕事の合間にMBTI診断にどっぷりハマり、気づけば性格タイプの本を5冊以上読破。 実生活でも、MBTIを活かして子育てや友人関係を楽しくする工夫をしています。 このブログでは、「できるだけわかりやすく」「誰でも楽しく学べる」記事作りを目指しています!

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