16タイプ別 ESTJ

ESTJに向いている仕事・副業7選|幹部型の強みを活かすには?

「自分に向いている仕事って何だろう?」

そんな疑問を感じているESTJ(幹部型)の方へ。責任感が強く、計画的に物事を進めるあなたには、ピッタリの仕事や副業があります。

本記事では、ESTJの性格特徴を活かせる仕事・副業を7つ厳選してご紹介します。
さらに、向いている職場環境や仕事選びで気をつけるべきポイントもあわせて解説。

MBTI診断をもとに自分の強みを知ることで、キャリアの選択肢が広がります。
「働きやすい」「やりがいがある」そんな環境に出会う第一歩として、ぜひ参考にしてください!


ESTJ(幹部型)の基本性格とは?

几帳面で責任感が強いリーダータイプ

ESTJ(幹部型)の方は、物事をきちんと進める力に長けており、周囲から信頼される存在になりやすいです。
なぜなら、几帳面でスケジュール通りに行動し、責任感を持って最後までやり遂げる姿勢があるからです。

たとえば、学校の委員長や職場での進行役を頼まれることが多い人は、ESTJタイプの特徴とよく一致します。

特に、**「任されたことは必ずやる」「人に迷惑をかけたくない」**という思いが強いため、他人からの信頼も厚くなります。

このような性格は、仕事や副業でも組織の中心で活躍できる大きな強みになります。

ルール重視・効率重視の思考スタイル

ESTJ(幹部型)の方は、決まったルールや手順を大切にする傾向があります。
これは、物事を無駄なく進めたいという効率重視の考え方から来ているものです。

たとえば、自由すぎる職場よりも、役割や規則がはっきりしている環境のほうが落ち着いて力を発揮できます。
また、「この順番なら早く終わる」「ここで時間を無駄にしたくない」と考える場面も多いでしょう。

こうした思考は、プロジェクトの進行や人材の管理といった役割で特に役立ちます。
はっきりとした目標に向けて、確実に成果を出す力が、ESTJの大きな魅力です。


ESTJに向いている仕事の特徴

決断力と現実主義が活きる環境

ESTJ(幹部型)の方は、理想よりも現実を重視して、物事をはっきりと決められるタイプです。
そのため、選択や判断が求められる場面でとても頼りにされます。

たとえば、職場でトラブルが起きた際に「どうすべきか」を素早く判断し、周囲に的確な指示を出す姿がよく見られます。
**「感情ではなく事実をもとに判断する」**という冷静な姿勢が、信頼につながります。

このような決断力は、変化の激しい現場や、マネジメントの仕事で特に強みを発揮します。
リーダーとして進むべき道を示せる人材として、多くの企業で重宝されるでしょう。

上司・管理職などの「まとめ役」に適性あり

ESTJ(幹部型)の方は、人や物事をまとめる力に優れており、自然とリーダー役を任されやすい性格です。
自分だけでなく周囲の動きも冷静に見て、全体を整えることが得意だからです。

たとえば、仕事でメンバーに役割を割り振ったり、進捗をチェックしたりする場面で、**「この人がいてくれて助かる」**と思われることが多いでしょう。

また、ルールやスケジュールを守らせることに対しても責任感が強く、**「厳しくも的確なリーダー」**という評価を受けやすい傾向があります。

そのため、企業の上司・部長・現場リーダーなどのまとめ役に非常に向いていると言えます。


ESTJに向いている仕事・職業7選

【企業の管理職・マネージャー職】

ESTJ(幹部型)の方は、企業の管理職やマネージャー職に非常に適しています
なぜなら、チーム全体の流れを把握し、的確に指示を出す力を持っているからです。

たとえば、進捗管理やトラブル対応など、現場を回すうえで大切な判断を冷静にこなす力があります。
また、部下の動きを見て、**「何をすべきか」「どこに問題があるか」**をすぐに見つけるのも得意です。

企業にとって、決断力と実行力のある管理職は欠かせない存在です。
ESTJの持つ正確さと責任感は、そのようなポジションでこそ最大限に活かされるでしょう。

【公務員(特に行政・法務系)】

ESTJ(幹部型)の方は、規則や手続きが重視される「行政」や「法務系」の公務員に非常に向いています
理由は、細かいルールを守る力や、書類を正確に処理する几帳面さが求められるからです。

たとえば、市役所の窓口対応や法令に基づいた申請業務などでは、慎重さと誠実さを持つESTJの特性が活きます
また、住民の声に対しても現実的な対応を心がけるため、安定感のある信頼される職員として活躍できるでしょう。

さらに、公務員は組織の中でキャリアを積みやすく、責任あるポジションにも自然と昇進しやすい点でもESTJ向きです。

ぱる
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【教師・学校の指導者】

ESTJ(幹部型)の方は、学校の教師や塾の指導者といった教育現場にも適性があります
教える内容を明確に伝える力や、生徒の行動をしっかり管理する力に優れているからです。

たとえば、時間通りに授業を進めたり、生活指導を通じて規律を守らせたりと、「秩序のある環境づくり」が得意な点が評価されやすいです。

また、生徒に対しても公平な目線で対応し、ルールの大切さを伝える教育ができるため、保護者や同僚からも信頼を得やすいでしょう。

「教える・まとめる・導く」という役割を一手に担えるESTJの力は、教育の現場でも大きな武器になります。

【営業職(数字と実行に強い)】

ESTJ(幹部型)の方は、営業職でも高い成果を出しやすいタイプです。
その理由は、目標に向かって計画的に動ける力と、数字への強さがあるからです。

たとえば、売上目標に対して「今月あと何件必要か」「どの顧客にアプローチすべきか」を冷静に分析し、着実に行動に移す力があります。
**「結果を出すまでやり抜く粘り強さ」**も、ESTJが持つ大きな魅力です。

また、話し方も論理的で、必要な情報を簡潔に伝えるのが得意なため、説得力ある営業ができる点も評価されます。

数字管理や成果が求められる営業の世界では、責任感と実行力を兼ね備えたESTJの特性が大いに活かされます

【経理・総務などのバックオフィス】

ESTJ(幹部型)の方は、経理や総務といった事務系のバックオフィス業務にも適性があります
それは、細かい作業を正確にこなし、ルール通りに処理する力が求められるからです。

請求書の処理や勤怠管理など、正確さと期限厳守が大切な仕事では、几帳面で真面目なESTJの特性が特に活きます。
「間違いを出したくない」「きちんと整えておきたい」という気持ちが、ミスのない安定した業務につながるのです。

また、総務では会社全体の流れを見ながら調整役を担う場面も多く、管理力や調整力が評価されやすいポジションです。

地味ながらも会社に欠かせない役割を、しっかりと責任を持ってこなせるESTJは、組織の柱となる存在になれるでしょう。

【警察官・消防士(ルール・責任感)】

ESTJ(幹部型)の方は、警察官や消防士といった公的な安全職にも非常に向いています
この職種では、厳格なルールのもとで冷静に行動し、命を守る責任感が何よりも大切だからです。

交通整理や防犯指導、緊急時の現場対応などでは、迅速かつ正確な判断が求められます。
ESTJの持つ冷静さ・几帳面さ・粘り強さは、まさに現場で信頼される要素です。

また、上下関係の明確な組織内でも規律を守って行動できるため、昇進やチームリーダーとしての活躍も期待されやすいです。

ルールを守り、他人を守る仕事に使命感を持てるESTJは、社会の安心を支える役割にぴったりな存在といえるでしょう。

【中小企業の経営者や現場監督】

ESTJ(幹部型)の方は、中小企業の経営者や現場監督といった「現場のトップ」になる仕事にも向いています
自ら計画を立て、周囲をまとめながら結果を出す力を自然と発揮できるからです。

建設現場の責任者や商店の店長として、スケジュール管理・人員配置・品質チェックを同時にこなすような場面でも、的確な判断と強い責任感で対応できます。

また、「計画どおりに物事を進めること」に強いこだわりを持っているため、利益や効率をしっかり意識した経営判断ができる点も強みです。

組織の中核を担い、他人に頼られる立場で実力を発揮したい方にぴったりの選択肢です。


ESTJに向いている副業

整理・管理が得意な人向けの副業

ESTJ(幹部型)の方は、物事をきちんと整理し、決められたルール通りに進める力に優れています
この特性は、事務処理やデータ管理などの副業で大いに活かされます

たとえば、スプレッドシートの入力代行や、勤怠・経費データの整理といった作業は、正確さと計画性が求められるため、ESTJにぴったりの副業です
他にも、企業の事務作業をオンラインで支援する「事務代行」や「経理サポート」なども向いています。

**「細かい作業が苦にならない」「誰かの業務を支えることにやりがいを感じる」**といった方には、こうした副業は非常に相性が良いでしょう。

得意分野でリーダーシップを活かす副業

ESTJ(幹部型)の方は、人に教えることや指導する立場でも力を発揮しやすいため、講師業やコンサル業といった副業にも向いています
理由は、論理的に説明する力や、責任を持って相手を導く姿勢が自然に備わっているからです。

たとえば、資格試験対策の講師や、ビジネスマナーを教える研修講師などでは、しっかりとしたカリキュラム管理と伝える力が求められます
また、得意分野を活かして副業コンサルタントとして活動すれば、クライアントからの信頼も得やすいでしょう。

**「人に教えるのが得意」「自分の知識や経験を役立てたい」**という気持ちがある方は、このような副業で大きな成果を出せる可能性があります。

ぱる
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ESTJが仕事選びで注意すべきポイント

ルールが曖昧な仕事ではストレスを感じやすい

ESTJ(幹部型)の方は、明確なルールや手順がある環境でこそ力を発揮できるタイプです。
そのため、自由すぎる職場や方針が変わりやすい業務では、不安やストレスを感じやすくなります

「好きにやっていいよ」「その場で考えて」という指示が続くと、**「何をすれば正解かわからない」**と戸惑うことも少なくありません。

また、周囲がルーズだったり、責任の所在が不明確な職場では、自分だけが真面目に頑張っているような感覚になってしまうこともあります。

仕事を選ぶ際は、仕事内容や職場のルールがきちんと整っているかを事前に確認することが大切です。

他人への配慮を意識するとうまくいく

ESTJ(幹部型)の方は、真面目で正しいことを重視する反面、厳しく見られてしまう場面もあるかもしれません
そのため、仕事を円滑に進めるためには、他人の立場や気持ちに配慮する意識が大切です

「ルールを守るのは当然」と思っても、周囲の人が同じように考えているとは限りません。
一言声をかけたり、相手の事情を聞いたりするだけでも、信頼関係は大きく変わります

また、自分のやり方を押しつけるのではなく、相手の意見にも耳を傾ける姿勢を持つことで、チーム全体の雰囲気もよくなります。

自分の強みを活かしながら、人との調和も意識できるESTJは、より大きな信頼を得られる存在になれるでしょう。

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仕事選びで迷っている方は、まずはMBTI診断で自分の性格タイプを知ることから始めるのがおすすめです
自分の思考パターンや得意・不得意を客観的に把握することで、**「自分にぴったりの仕事」**が見つかりやすくなります。

ESTJ(幹部型)の方はリーダーシップを活かせる職種が向いている一方で、柔軟性が強く求められる職場ではストレスを感じやすい傾向にあります。
こうした特徴を事前に知ることで、ミスマッチを避けて納得のいく選択ができるようになります。

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  • この記事を書いた人

ぱる

MBTIオタク歴2年。子育てと仕事の合間にMBTI診断にどっぷりハマり、気づけば性格タイプの本を5冊以上読破。 実生活でも、MBTIを活かして子育てや友人関係を楽しくする工夫をしています。 このブログでは、「できるだけわかりやすく」「誰でも楽しく学べる」記事作りを目指しています!

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