
「この人、なんだか息苦しい…」
そう感じた相手が、もしかしたらモラハラ気質だった、なんて経験はありませんか?
モラハラ気質とは、相手を精神的に支配しようとする態度や、自分の価値観を押し付けるような言動のこと。恋愛や職場だけでなく、友人関係でも、知らず知らずのうちに起きてしまうことがあります。
この記事では、MBTI診断のタイプごとに、モラハラ的傾向が出やすい性格TOP5をランキング形式でご紹介します。
自分や周りの人を知るきっかけにして、より良い人間関係づくりに役立ててください。
※本記事は特定のMBTIタイプを批判するものではありません。「モラハラ気質」という表現はあくまで傾向の一例であり、すべての人に当てはまるわけではありません。自己理解や人間関係改善の参考としてご覧ください。
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目次
MBTIモラハラ気質ランキングTOP5
🏆 第1位:ISTJ(管理者型)|完璧主義が圧力に変わるとき

ISTJ(管理者型)は規律を守り、責任感がとても強いタイプ。
その真面目さは魅力ですが、柔軟さが足りないと相手に強いプレッシャーを与えてしまうことがあります。
職場では「マニュアル通りに」と細かく指示したり、恋人に生活ルールを課したりする場面も。
少し相手のやり方も受け入れてみると、持ち前の安定感が“安心感”として伝わりますよ。
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🥈 第2位:ENTP(討論者型)|議論好きが相手を追い詰める

ENTP(討論者型)は知的好奇心が旺盛で、会話もテンポ良く進むタイプ。
議論を楽しむ性格ですが、反論や意見交換が続きすぎると相手は「否定された」と感じることもあります。
恋人の話に何度も「でもさ」と切り返す場面は要注意。
勝ち負けよりも「理解を深める会話」にシフトすると、持ち前の柔軟さと魅力がより際立ちます。
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🥉 第3位:INTJ(建築家型)|感情軽視の冷静さ

INTJ(建築家型)は計画性と分析力に優れ、物事を合理的に進めるのが得意です。
ただし、効率や結果を優先するあまり感情面への配慮が薄くなると、冷たい印象を持たれることも。
友人の悩みに即答で解決策を提示したり、恋人の感情的な話に反応が薄かったりするケースが典型例。
まずは気持ちに寄り添うひと言を添えると、知性と温かさのバランスが取れます。
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💼 第4位:ESTJ(幹部型)|厳格さが人を追い詰める

ESTJ(幹部型)は組織をまとめ、目標に向けて行動を引っ張る力があります。
しかし、効率や成果を重んじるあまり、相手のペースや気持ちを無視してしまうことも。
部下や家族に「もっと早く!」と急かす場面が続くと、信頼関係が揺らぐこともあります。
結果だけでなく過程や努力も認める姿勢を持つと、リーダーとしての魅力がさらに増します。
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🚀 第5位:ENTJ(指揮官型)|支配的なリーダーシップ

ENTJ(指揮官型)は明確なビジョンを持ち、行動力で周囲を導くタイプです。
ただ、自分の意見が正しいと信じすぎると、相手の考えを軽視しがちに。
会議で自分の案を押し通す、家族の予定を独断で決めるなどがその一例です。
多様な意見を取り入れる柔軟さを意識すれば、カリスマ性がさらに際立ちます。
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モラハラ気質タイプに見られる共通点
ランキングのタイプは違っても、どこか似ている部分があります。
一番の共通点は「自分の考えややり方が正しい」という思いが強いところ。
効率や成果を大事にするのは悪いことではありませんが、それが行きすぎると、相手の気持ちを置き去りにしてしまうことがあります。
また、会話が一方通行になりやすく、「説明する」「指示する」側にまわる時間が長くなりがちです。
こうしたやり取りが続くと、相手は無意識にプレッシャーを感じてしまい、距離を取るきっかけにもなります。
恋愛・職場でモラハラ気質タイプと関わるときの注意点
もし「ちょっとモラハラっぽいかも?」と感じたら、まずは自分の中で境界線をしっかり引くことが大切です。
「ここから先は譲れない」というルールを持っておくと、相手のペースに巻き込まれにくくなります。
話すときは感情的にならず、事実や具体例をもとに伝えるのがおすすめ。
「この前の会議でこういう発言があって〜」と事実ベースで話す方が、相手も受け止めやすくなります。
そして、どうしてもストレスを感じる場合は、思い切って距離を取る選択肢もアリです。
無理に付き合いを続けなくても、心の余裕を守ることのほうがずっと大事ですから。
まとめ:MBTIは関係を良くするための道具
今回のランキングは「危険人物を決めつけるため」ではなく、あくまで性格の傾向を知るための参考です。
自分や相手の特徴を理解することで、不要な衝突を減らし、関係をよりスムーズにすることができます。
MBTIは診断結果で人を固定するものではなく、「お互いを理解するための道具」。
うまく活用すれば、恋愛でも職場でも、もっと気楽で心地よい関係を築けるはずです。