16タイプ別 ENFJ

ENFJと相性が良いMBTIタイプ7選|恋愛・友情ベスト相手は?

「ENFJと相性が良いタイプは?」「どんな相手ならうまくいく?」

と気になっている方も多いのではないでしょうか。
ENFJ(主人公型)は、人に寄り添う思いやりと行動力を持つタイプで、MBTI診断でも人気の高い性格です。

本記事では、ENFJの恋愛傾向や性格から読み解いた相性が良いMBTIタイプ7選をランキング形式で解説します。さらに、相性が合いにくい相手や関係を深めるコツまで、具体例付きでわかりやすく紹介します。


ENFJとは?恋愛傾向と基本性格まとめ

ENFJ(主人公型)の基本的な特徴とは?

ENFJは、MBTI診断で「主人公型」と呼ばれる性格タイプです。
このタイプの方は、人に対して自然に思いやりを持ち、チームの中心でリードする力に優れています。

ENFJの特徴をわかりやすくまとめると、以下のようになります。

  • 人の気持ちに敏感で、相手に合わせるのが得意
  • 困っている人にすぐ気づき、自然にサポートできる
  • 理想や目標を大切にし、前向きに人を引っ張るタイプ

たとえば、学校や職場でも「頼りになる存在」として周囲から慕われることが多く、本人が気づかないうちにリーダー的な立場に立っていることもあります。思いやりと行動力のバランスが取れた、魅力的な性格です。

日本MBTI協会公式サイト参照)

ENFJの恋愛傾向と関わり方

ENFJの恋愛は、相手を第一に考える「献身的」なスタイルが特徴です。
相手が喜ぶことを察して行動できるため、恋人としてとても頼りになる存在といえるでしょう。

具体的な恋愛傾向としては、以下のような特徴があります。

  • 相手の気持ちを深く考え、優しくフォローする
  • サプライズや記念日などを大切にするロマンチスト
  • 感情表現が豊かで、好きな気持ちをしっかり伝える

たとえば、「疲れてそうだったから」と好物を用意して待っていてくれるような思いやりの行動は、ENFJならでは。相手のために動きすぎてしまうこともあるため、自分の気持ちも大切にする意識が重要です。


ENFJと相性が良いMBTIタイプ7選

順位 タイプ 相性のポイント
第1位 INFP(仲介者) 共感力と安心感が相性抜群
第2位 ISFP(冒険者) 優しい距離感で自然体な関係
第3位 INFJ(提唱者) 理想を語り合える精神的パートナー
第4位 ESFP(エンターテイナー) 明るさと行動力で刺激的な関係
第5位 ENFP(運動家) 情熱を分かち合える好相性
第6位 ISTP(巨匠) 正反対だからこそ補い合える
第7位 ESFJ(領事官) 価値観が似ていて争いが少ない

第1位:INFP(仲介者型)

ENFJとINFPの相性は、MBTI診断の中でも特に安定しており、心の深い部分でつながることができます。
ENFJの積極性とINFPの内向的な共感力がうまく調和し、無理のない自然な関係が築けます。

この2タイプが相性抜群な理由は以下の通りです。

  • ENFJがリードし、INFPが安心してついていける関係
  • INFPの繊細さをENFJが優しく受け止められる
  • お互いが「気持ち」を大切にしている

たとえば、INFPが「こんなことで悩んでるなんて変かな…」と口にしたとき、ENFJは「あなたの気持ち、ちゃんとわかるよ」と受け入れてくれます。このように、言葉にならない思いも共有できる信頼関係が育ちやすいペアです。

第2位:ISFP(冒険者型)

ENFJとISFPは、お互いに無理をせず心地よい距離感で付き合える、理想的な関係性です。
ISFPは控えめで柔らかい性格のため、ENFJが自然と主導することで、バランスの取れた関係になります。

このペアがうまくいく理由は次の通りです。

  • ENFJの行動力がISFPを引っ張ってくれる
  • ISFPの感性がENFJの心を穏やかにしてくれる
  • 過干渉にならず、お互いの自由を尊重できる

たとえば、ISFPが「ひとりで考えたい時間があるんだ」と伝えた際に、ENFJは「わかった、待ってるね」と快く受け入れるでしょう。相手の気持ちに寄り添いながらも、自然体でいられる関係が特徴です。

第3位:INFJ(提唱者型)

ENFJとINFJは、理想を追い求める心と繊細な感情を共有できる、精神的な結びつきが深い相性です。
両者ともに内面を大切にする性格であり、表面的な会話ではなく本質的な価値観を分かち合えます。

相性が良い理由は以下の通りです。

  • 深い話ができる相手として信頼関係が築ける
  • 理想や夢を語り合うことができる
  • 相手の気持ちをくみ取る力が高く、衝突が少ない

たとえば、INFJが「将来こうなれたらいいな」と話すと、ENFJは「それ、すごく素敵な考え方だね」と共感し、共に目指してくれるでしょう。静かだけれど情熱的な、長く続く関係を育みやすいペアです。

第4位:ESFP(エンターテイナー型)

ENFJとESFPの相性は、お互いの明るさが引き立ち合い、楽しくエネルギッシュな関係を築ける点が魅力です。
どちらも人と接することを楽しめるタイプで、恋愛でも友情でもポジティブな雰囲気があふれます。

この組み合わせがうまくいく理由は以下の通りです。

  • 社交的で明るい空気を共有できる
  • ENFJの計画性とESFPの柔軟性がかみ合う
  • 一緒にいるだけで気分が明るくなる関係

たとえば、ESFPが「思いつきで旅行に行こうよ!」と提案しても、ENFJは「面白そう!行動に移そう!」とノリよく応じることができます。笑顔の絶えないパートナーシップを築ける相性です。

第5位:ENFP(運動家型)

ENFJとENFPは、似た者同士だからこそ通じ合える一方、ペース配分に工夫が必要な関係です。
どちらも外向的で情熱的ですが、ENFPは自由奔放で感覚的、ENFJは人を導く役割を自然に担う傾向があります。

相性が良いとされるポイントは次の通りです。

  • 夢や理想を一緒に語り合える関係
  • 感情の起伏や考え方が似ているため共感しやすい
  • 行動力と発想力が合わさり、お互いに刺激を受け合える

たとえば、ENFPが「こんな面白いアイデア思いついたんだ!」と話すと、ENFJは「それを実現する方法を一緒に考えよう!」と協力的な姿勢を見せるでしょう。情熱を共有できる関係性として、特にクリエイティブな場面では相性抜群です。

第6位:ISTP(巨匠型)

ENFJとISTPは、正反対の性格だからこそ補い合える可能性を秘めた相性です。
ENFJは人の感情に敏感ですが、ISTPは冷静で物事を淡々と捉える傾向があるため、最初はかみ合わないと感じる場面もあります。

しかし、次のような点でうまくいくことがあります。

  • ENFJが感情面を、ISTPが論理面をカバーできる
  • 静かで安定したISTPに、ENFJが刺激を与える
  • お互いに自分にない視点を学べる関係

たとえば、ISTPが「言葉にするのが苦手」と思っていても、ENFJは「あなたの行動から伝わってきたよ」と受け止めてくれるかもしれません。違いを理解し尊重し合えれば、深く信頼できる関係になります。

第7位:ESFJ(領事官型)

ENFJとESFJは、どちらも思いやりと協調性にあふれるタイプで、心から支え合える関係を築きやすいです。
ただし、どちらも「人のために動く」タイプなので、互いに無理をしすぎてしまうこともあるため注意が必要です。

この2タイプの相性が良い理由は以下の通りです。

  • 価値観が非常に似ていて、すぐに意気投合しやすい
  • 周囲との調和を大切にするため、争いが起きにくい
  • 助け合うことで信頼関係がどんどん深まる

たとえば、どちらかが落ち込んでいたとしても、もう一方は「話を聞くよ」と自然に寄り添い、お互いに癒しを与え合える優しい関係になりやすいです。相手に遠慮しすぎず、自分の気持ちも伝えることが長続きのコツです。


ENFJと相性が合わないタイプは?

ESTJ、INTP、ENTJとのギャップ

ENFJと相性が合いにくいとされるMBTIタイプには、ESTJ(幹部型)、INTP(論理学者型)、ENTJ(指揮官型)などがあります。
いずれも論理重視・効率重視のタイプで、感情や共感を重視するENFJとは、価値観にズレが生じやすい傾向にあります。

そのギャップには以下のような特徴があります。

  • ENFJは「気持ち」を優先、相手は「結果」を優先する
  • ENFJの感情表現が、相手には重たく感じられることもある
  • 話し合いの場面で、ENFJが感情を傷つけられやすい

たとえば、ENTJが「今は感情よりも戦略が大事」と言ったとしても、ENFJは「まず人の気持ちを大切にしてほしい」と感じるでしょう。相手に悪気がなくても、ENFJにとっては冷たく映る場面が出てきやすいのです。

すれ違いを防ぐための工夫とは

たとえ相性が合いにくいMBTIタイプ同士でも、工夫次第で良好な関係を築くことは十分に可能です。
ENFJが苦手に感じやすいタイプとの関係においても、お互いの価値観を尊重し、伝え方を意識すればすれ違いは減っていきます。

特に以下のような工夫が効果的です。

  • 「自分はこう感じた」と感情を主語にして伝える
  • 論理型の相手には、目的や背景を整理して話す
  • 無理に感情的にならず、冷静な言葉を意識する

たとえば、INTPのような分析型タイプに対して「どうしてわかってくれないの?」と詰めるより、「私はこう感じたんだけど、あなたの考えも聞かせて」と切り出すと、話がスムーズに進みます。違いを否定せず、理解しようとする姿勢が信頼につながります。


ENFJと恋愛・友情を深めるコツ

感情表現が得意なENFJとの関わり方

ENFJタイプは、気持ちを言葉や行動でしっかり伝える性格です。
そのため、相手にも「自分と同じように感情を表現してほしい」と自然に期待してしまうことがあります。

関係をより良くするためには、以下のような姿勢が大切です。

  • 感謝や好意を言葉にして返す習慣をつける
  • ENFJのサポートに対して「ありがとう」と伝える
  • 不満や意見もやさしい言い回しで正直に話す

たとえば、ENFJが「今日もお疲れさま」と気づかってくれた時、「あなたの一言がすごく嬉しかった」と伝えられると、相手は安心してさらに心を開いてくれます。

ENFJは表情や雰囲気にも敏感なため、言葉と気持ちが一致していることが信頼のもとになります。

距離感・タイミングの取り方がカギ

ENFJとの関係を長く心地よく保つには、「近すぎず遠すぎず」の距離感を意識することがポイントです。
人を喜ばせたいENFJは、相手のために頑張りすぎてしまうことがあります。

そのため、次のような対応が関係を良好に保つコツです。

  • 「ひとりの時間も大事にしてね」と伝えてあげる
  • 必要なときは頼るが、頼りすぎないよう意識する
  • 感謝だけでなく「今はちょっとゆっくりしたい」と伝える勇気も持つ

たとえば、ENFJが疲れていそうなときに「今日はひとりで休んでね」と声をかけると、思いやりを感じて安心できる存在になります。
一方で、放置しすぎると不安にさせてしまうので、適度な気づかいとメリハリある対応が重要です。


  • この記事を書いた人

ぱる

MBTIオタク歴2年。子育てと仕事の合間にMBTI診断にどっぷりハマり、気づけば性格タイプの本を5冊以上読破。 実生活でも、MBTIを活かして子育てや友人関係を楽しくする工夫をしています。 このブログでは、「できるだけわかりやすく」「誰でも楽しく学べる」記事作りを目指しています!

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